確かグランドオープンが2013年7月10日にされて、今まで1階、2階だけの営業だったのが、3階、4階も含めてドンキが営業されるという状態になったみたい。ということで行ってきた。感想としては長崎屋時代よりも間違いなく良くなった。マーチャンダイジングっていうのかな、商品選定が格段に良くなってる。南口にヨーカドーができて北口が寂れたときは、あれだけ大きくて組織力のある店が来たら寂れるのもしょうがないよね的な話をお茶の間でしていたが、いや、違うね。今だからわかるけど、長崎屋時代は明らかに商品選定が昭和で、時代遅れだったから寂れたんだ。まぁスーパーの東急ストアの撤退は組織力の差かもしれないけど。
さて、グランドオープン後の様子を。まずはフロアガイド。1階から4階までがドンキホーテ。
4階の様子。なんもない。。グランドオープンじゃねーじゃん!唯一あるのは前からある歯医者。テナント募集中みたいよ。ドンキ効果でお客さん入っているからいいテナントが入るといいね。間違っても水の販売とか、じいさんばあさん騙してる電磁治療器の業者とか入れたらまた寂れるよ。
3階の様子。インテリア・家具、家電・ゲーム、健康グッズ、おもちゃなどがこの階に。長崎屋時代を知っている人ならこの画像だけでも違いがよくわかるはず。欲しい(と思う人が多くいる)グッズがあるかないかのこの差。例えば、ルンバとか、ノンフライヤー(空気で揚げるヘルシー揚げ物器)とか通販番組で売っているような流行りの健康グッズとか、そういうのがちゃんと置いてあるわけですよ。こういうのがあると買う人ももちろんいるだろうし、買わなくても見てて楽しいから来る理由になると思う。あと子供用のおもちゃとか昔なかったよな。絶対あったほうがいいと思う。
2階の様子。この階は衣料品系が中心。靴、バッグ、ブランド、コスメなど。衣料品、靴、バッグくらいまでは必要品という感じだけど、ブランドとコスメを置いたのはさすがだなと思う。その場で買わないにしても見に来たい商品ではあるよね、このへん。こういうのホントなかったよな、何がしたかったんだろうね、長崎屋って。
1階の様子。1階は食料品が中心。関連して水筒、鍋などキッチン用品なども置いている。あとは自転車。食料品はヨーカドーや旧東急ストアのように全方位展開をしているのではなく、日持ちのする商品が中心。お菓子、乾物、ドリンク、酒、冷凍食品など。野菜、果物、肉などの生鮮食品はない。この、食べ物を一番人が来やすい1階に持ってきたというのがすごいと思う。これが3階にあったら間違いなく人減ってると思う。だってお菓子やペットボトルを3階まで上がって買いに行く気にはならないでしょ?これ1つだけでも地下にあるヨーカドーよりも便利という価値があると思う。しっかり晩御飯を作りたい主婦はヨーカドーかオーケーに、手軽になんか食べたり飲んだりしたい人はドンキで買うという。
気になったのが1階エスカレーターのこれ。最初は場違いな金買取店舗を客の視界からできるだけ隠したいのかと思ったが、いや、、違う、忘れていたがこの長崎屋ビルには地下階があるのだよ。なんか数十年後とかこのビルに地下階があることが都市伝説になってしまいそうなので改めて書いとくと、その昔ドンキホーテがまだ長崎屋だった時代、地下に東急ストア武蔵小金井店という古の戦士がいて、ヨーカドーとのスーパー戦争に敗れ、アトランティス大陸ばりに消えていったという。。そう、その古の遺跡へ続く道(エスカレーター)を封印したのがこの茶色い柱だった。あの時代を知っている私ですら完全に忘れてた。。
なんか書いてて完全にドン・キホーテ称賛記事になってしまったが、いや、冷静にみれば普段の他でよく見るドンキホーテと変わらないんだけど、前の長崎屋がひどすぎて、前の英語のテストが5点でバカだと思っていた奴が次のテストで80点取ってておーーーーーーーっ!!みたいな、そんな気分なんだと思う。まぁドンキには頑張って欲しい。特に4階のテナントのところ。ロクシタンクラスとか入れてきたら超絶賛するけど。