武蔵小金井駅前のドンキホーテの通りの隔てた隣に、とっくに完成はしていたものの、何の建物だか一切わからないという謎の建物があったのだが、先日、三井住友信託銀行であることが建物に貼られた張り紙で判明した。西友の下にあるのが三井住友銀行だから、今回できる銀行は財産譲渡に関するあれこれを取り扱う銀行ということになるのかな。
さて、これ、判明してからのこの記事なので後出しにはなるけど、やっぱりなというのが正直な感想。その理由なんだけど、建物の形が商業施設を入れるには極めて不自然な形をしていると思ったから。
商業施設なら、入口は極力広いほうが入りやすくてベターなわけですよ。小金井の西友がいまいちぱっとしない理由の一つがその入口の狭さにあるのと同様で。
で、このつい先日まで正体不明だったときに撮っておいた冒頭の画像の建物の構造を見ると、画像右端のところに小さな入口が一箇所あるだけで、あとはガラスの窓がきっちり固定されているわけよ。
もしこれがドラッグストアの建物だったとしたら、こんな構造にするかって話。画像左側のガラス窓のところ、一面入口にするでしょ?だからなんかやけに防御力高そうだな、と思ったわけ。防犯観点なら入口は一箇所にしたほうがベターだからね。
ちなみに、記録として残しておくと、この建物が立つ前のこの土地は駐車場でしたね。ただ、どうもこの駐車場、あまり売れていなかったようで、一時期ガラクタを積み上げたような、場所ばかり取る謎のオブジェがピカピカ光って無駄に電気代を消耗していた光景が印象に残っている。あれはなんだったのだろう?まあそんなオブジェを無駄に置けるほど駐車場に空きが目立っていたので、銀行に売ることができてよかったんじゃないかな。